代表、長谷川賢也です。
米子市で生まれ、以前から大山でスノーボードインストラクターとして、スポーツドクターとしてスキー関係の安全対策活動をしてきました。登山は15年前に始め、2014年登山医学会入会。山岳における安全活動に興味を持ち、2017年から甲斐駒ヶ岳で始まった山岳医療パトロール活動に参加。
さて、山岳医療とは、大きく言うと、医療系の資格を持ち、かつ山岳に精通した人が、山で行う応急処置、医療行為のことで、山岳診療所における診療活動は以前から北アルプスや富士山では行われてきました。ただ、それ以外の山域、山岳診療所のない山域では、活動そのものが行われていませんでした。2017年、国際山岳連盟医療部会傘下の日本登山医学会有志が、山岳医療パトロール活動を甲斐駒ヶ岳で開始しました。これは、診療所、救護所のない山域において、有資格者が実際に登山道を歩き、声掛けや指導、ファーストエイド、時には救助活動のお手伝いをすることで、遭難者を減らそうという活動です。大山にはもってこいの活動だと確信し、2021年6月に有志で大山山岳医療部会を結成、登山道におけるパトロール活動を開始しました。
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